強化アクリル引き戸とは?
通常アクリルに比べ、頑丈で傷が付きにくいハードコート加工をしたアクリルになります。通常の爬虫類飼育での使用では傷はほぼつかず、綺麗な状態で使用いただけます。
通常アクリルですと傷にはあまり強くなく、引き戸をガリガリする生体の飼育に使用する場合、薄い傷が徐々に増え、白くスモークがかった感じになる場合がございます。※傷で耐久が落ちる訳ではないので白くスモークがかる以外、通常アクリルでも耐久上問題ございません。
もちろん引き戸を傷つける心配のない生体の飼育でしたら使用上の劣化はございますが通常アクリル引き戸でも綺麗な状態で飼育いただけます。
引き戸の傷が気になる方などに強化アクリル引き戸のオプションをおすすめしております。
ガラスと通常アクリルと強化アクリルの違い
ガラスは頑丈な反面、しなやかさがない分、衝撃には弱く割れてしまうリスクがございます。また重量もあり、扱いには注意が必要です。ですが傷などにはめっぽう強く、綺麗な状態を維持していただけます。
通常アクリルは傷には強くないといったデメリットはございますが、しなやかさがある分、衝撃には強く割れないといったメリットがございます。またとても軽く、扱いやすいのが特徴です。
強化アクリル引き戸は上記2点のいい所を兼ね備えております。ガラスのように傷には強く、アクリルのしなやかさがあり割れない、軽いといった特徴がございます。
※現在ガラス引き戸の取扱いを廃止しております。
以前ガラス引き戸をご依頼いただいたお客様で破損してしまった方やどうしてもガラスがいいというお客様でしたら対応させていただきます。
まとめ
強化アクリル引き戸のご紹介をさせていただきました。POPCORN LELEでよく引き戸をガリガリするトゲオアガマに2年通常アクリル、2年強化アクリルを使用し経過をみました。通常アクリル引き戸ですとガリガリする箇所が白くスモークがかりましたが、強化アクリル引き戸ですと2年使用しても傷一つなくアクリルの透明度を保ち綺麗な状態を維持しております。POPCORN LELEでまったくガリガリしないチモールモニターですと通常アクリルで5年ほど飼育しておりますが、透明度を保ち飼育できております。
生体の種類や個体差もあるので、飼育中の生体に合わせてご注文いただけましたら幸いです。強化アクリルは少し高価になるので、傷など気にならない方やお安くお考えの方でしたら通常アクリル引き戸でも問題なく飼育いただけます。オプション選びの参考にしてください。